宇都宮市 楠様邸 大谷石蔵 移転工事
栃木県宇都宮市
宇都宮市区画整理事業での移転工事
平成22年3月着工
建築面積 38.65㎡
宇都宮市、鶴田第二土地区画整理事業に伴い、1962年(昭和37年)に建造された楠邸石蔵を曳家。
大谷石造2階の石蔵は当物件所有者の楠氏も石を担いで建造に関わった。
重量約90tの石蔵を170m、回転185°、高低差2.6mの下家工に加え、道路を横断する工事となった。
また畑を横断するために、敷鉄板+表層改良を行った。
宇都宮市による「大谷石建造物の保全・活用に向けた解説集~石蔵などの建築物を保全・活用するために,建築基準法の中でできること~」の中でも事例が紹介されている