曳家 栃木県鹿沼市|施工事例 |道路拡張 重量鉄骨造倉庫 瓦葺き1階倉庫
2024年7月9日
栃木県鹿沼市の重量鉄骨造倉庫を道路拡張のため移転しました。
令和6年施工
工事の目的
道路拡張のため
現場状況
現場は 県道37号栃木粟野線に接した現場でした。 県道37号線は 道幅が狭い上に 交通量のある通りであり、また施工敷地内において4tユニック車の通行が困難であったため、資材搬入機械の搬入の際には庭木を伐採するなど工事車両進入路の確保を先行した。
現場内では 比較的にヤードが十分に確保された一方、建物北面、東面は狭所で人力掘削・はつり・運搬に頼った。
建物外壁は100mmのALCで重量があったため、取り外しが難しく、また内部構造鉄骨の形状により、当初施主様のご希望であった高さ短縮は見送ることになった。
また当初は工事支障物の撤去と移転のみの受注であったが、施主様との協議により鉄筋コンクリート基礎が追加になった。
工程
工事支障物の解体工事が3日程度、
はつり1週間、曳家工事2週間半、基礎コンクリートで一週間、全体で一ヶ月半程度であった。
備考
・東京電力の電線と軒先が重なり、揚家工事に支障をきたすことがわかったため急遽の移動を手配した。