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教えて曳家先生! 第一話〜絶対に損しない曳家のコツ~

「曳家」って聞いたことはあるけど、実際どんな工事? どんなメリットがあるの? 費用は? 不安や疑問をお持ちのあなたへ。曳家の専門業者だからこそ知っている、絶対に損をさせないお得な情報をお届けします!

曳家とは?

曳家とは、今ある家を新しい場所に移築する工事です。住み慣れた家をそのまま移動させ、新たな土地で生まれ変わらせることができます。近年、ライフスタイルの変化に合わせて注目を集めているんですよ。

曳家とは?(日本曳家協会)
曳家(Wikipedia)

曳家工事のメリット

  • 住み慣れた家に住み続けられる: ご家族との大切な思い出の詰まった家を手放さずに済みます。

  • 新築よりも費用を抑えられる: 新築2/3~1/2費用を抑えられます。

  • 環境の変化に対応できる: 区画整理、道路拡張などで家が影響を受ける場合でも、曳家で対応できます。

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「教えて曳家先生!~絶対に損しない○○のコツ~」では、曳家の専門業者だからこそ知っている絶対に損をさせないお得な情報、大切な情報について触れていきます。曳家を検討されている方はぜひ読んで、絶対に損しない曳家と工事の後にも続く大切な生活に必要な情報を一緒に学んでいきましょう。

曳家は、今ある家を新しい場所に移築する工事です。元々お住まいの家を移動することで新しく生まれ変わらせることができるため、近年注目を集めています。しかし、曳家工事には費用がかさむこともあり、リスクを伴うこともあるため、慎重に行う必要があります。

ここでは、そんな曳家工事を検討されている方のお悩み・不安の解消に役立つ絶対に損しない曳家のコツをご紹介します。

そもそも損をしない曳家とは?

1.工事品質が確かで、建物を移動する際にトラブルが起きない。

曳家工事は新築工事とは違い、すでにある建物を移動する工事です。その移動される建物はすでに長年使用されていることが多く、経年劣化や損耗、時には不同沈下等などの状態にあることもあります。優れた曳家業者は入念な事前調査により、施工方法を定めトラブルの少ない工事運営を行うことができます。

2.不自然な追加料金や別途料金を請求されない。

中には充分な事前調査や説明がなく追加料金、別途料金を請求される例もあるようです。あるお客さんから聞いた話では700万円の曳家工事で別途補修改修費用に1200万円の請求となった工事もあるそうです。曳家費用だけでなく、その後の補修・改修費用など関連費用全て含めて妥当なものかどうか検討する必要があります。

3.工事に対するきちんとした説明があり、担当者が信頼できる。

良い曳家業者には工事担当者に十分な知識と経験があります。建築基準法や地盤、建物の構造など、必要な知識をわかりやすい言葉で説明してくれる業者はお客様のニーズに合った工事を行うことができます。

例えば、美味しい料理を作るには、レシピの知識だけでは不十分です。実際に調理する技術・レシピの知識・美味しい食材がなければ、美味しい料理は作れないように、曳家工事には十分な知識と技術・資材がすべて必要になります。

まず初めに何をしたらよいのか?

1.曳家の専門業者に依頼する

曳家工事には、専門的な知識と技術が必要です。そのため、曳家を検討している場合には、曳家の専門業者に依頼することをおすすめします。建物はわずかな歪みであっても外壁や壁紙にひび割れを起すばかりか、基礎コンクリートや柱・梁の歪みは時間が経つと共に、様々な問題を引き起こします。経験豊かな専門業者であれば、曳家を行う際に発生するリスクを軽減し、より良い曳家を行うことができます。

2.複数の業者に調査をしてもらい、相見積もりを取る

曳家を行う際には、複数の業者に調査をしてもらい相見積もりを取ることも大切です。曳家の費用や工法は、業者によって大きく異なります。いくら安くても曳家工事の際に建物が傷んでしまったら元に戻す費用は大掛かりなものとなります。曳家業者の強み、弱みを把握して、適正価格で発注することが大切な家を守る事にもつながります。

このときには

  • 工事品質: 建物を安全・確実に移動できる技術力を持った業者を選びましょう。

  • 費用の透明性: 見積もり内容をしっかり確認し、不自然な追加料金が発生しないかチェックしましょう。

  • 信頼できる担当者: 工事内容を分かりやすく説明してくれる、信頼できる担当者がいる業者を選びましょう。といったポイントを押さえておくことが重要です。

3.曳家を行う前に、建物の特徴を確認する

曳家を行う際には、曳家する建物の特徴を確認することが大切です。、曳家する建物の形状や重量によっては、特別な知識や技術が必要になることもあります。そのため、曳家を行う前に、建築士や曳家の専門業者に、法律面、施工面などあらゆる観点から曳家が可能かどうかを確認することが大切になってきます。

4.曳家を行う際には、保険に加入している業者かどうかを確認する

曳家は、作業中に建物や周辺の物に損害を与える可能性があります。そのため、曳家を行う際には、保険に加入している業者かどうかを確かめることが大切です。保険の加入がある業者であれば、万が一の事故が発生した場合でも、損害を補償してもらうことができます。大切な財産であり、家族との想いの詰まった家を守る責任を持っている業者かどうかを確認する必要があります。

5.曳家を行う際には、事前に計画を立てておく

曳家は、大規模な作業です。そのため、曳家を行う際には、事前に計画を立てておくことが大切です。計画を立てることで、作業を効率的に進めることができ、費用を節約することができます。

曳家は、工事に費用がかかるだけでなく、引っ越しや手続きなど様々な手間もかかります。しかし、曳家をうまく行うことで、費用を節約したり、より良い住環境を手に入れることができます。必要があれば、見積をお願いする業者に手続きについて等、わからないことなどを質問してみましょう。信頼できる業者には法律面・施工面含め様々な知識や誠実な態度が見受けられるはずです。

曳家工事の流れ

  1. 現地調査: 曳家業者が現地を訪問し、建物の状態や周辺環境を調査します。

  2. 見積もり提出: 調査結果に基づいて、見積もりを提出します。

  3. 契約: 見積もり内容に納得したら、契約を締結します。

  4. 近隣挨拶: 工事前に、近隣住民へ挨拶を行います。

  5. 曳家工事: 建物をジャッキアップし、移動させます。

  6. 基礎工事: 新しい場所に基礎を築造します。

  7. 建物設置: 基礎に建物を設置します。

  8. 外構工事: 外構工事を行います。

  9. 完成: すべての工事が完了したら、引き渡しとなります。

大まかな曳家工事の流れはこのような形になりますが、

さらに曳家について詳しく知りたい方は五月女建設も所属している日本曳家協会ホームページも参考にしてみてください。

 

以上、絶対に損しない曳家のために、ここで紹介したポイントを参考にして曳家を成功させましょう。

 

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ここまで「教えて曳家先生」第一話を読んで頂きありがとうございます。

このブログでは曳家という専門性の高い工事に長く携わる私たちだからこそわかる

  • 曳家工事の基礎知識

  • 曳家工事の費用

  • 曳家工事の事例

  • 曳家工事の注意点

などお悩み解決方法や曳家工事に大切な情報をお伝えしていきます。

人生の大半を共に歩んできた「我が家」は家族の笑顔、子供たちの成長、幾多の喜びと悲しみを分かち合ったかけがえのない場所です。

特に区画整理や道路拡張を理由とする曳家では、必ずしも望むタイミング、望む形での曳家が叶うとは限りません。
ですが、だからこそ、子供の落書きが残る壁、長年使い込んだ家具、今となってはいい思い出になった柱の傷、長年培ってきた想い出と共に未来へ歩み続けることができる「曳家工事」です。

そんな曳家工事の専門知識をわかりやすく、お客様の不安に寄り添い、曳家工事をもっと身近に感じられるように事例の紹介も交えてブログを更新していきます。

ご意見・ご質問は気軽にお問い合わせください。

 

またもし近くに相談できる曳家業者さんがいない場合には、曳家先生へのウェブ相談もしくは五月女建設までお問合くださいね。
今までの経験と実績を基にできる限りのサポートさせて頂きます。

国指定重要文化財「旧篠原邸住宅」(宇都宮市)

国指定重要文化財「旧篠原邸住宅」(宇都宮市)


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