【注意喚起】訪問販売によるリフォーム工事・点検商法について
2024年3月21日
宇都宮市鶴田地区・宇大東南地区、鹿沼市他、栃木県内において、「点検に来た」と言って来訪し、「工事をしないと危険」などと言って商品やサービスを契約させる「点検商法」の相談が寄せられています。
私たちが過去、工事をさせて頂いたお客様や現在契約をさせて頂いているお客様からも同様のご相談がありましたため、注意喚起を行います。
点検商法は不安をあおったり、断りにくい雰囲気を作ったりして、必要のない工事や高額な商品を契約させる悪質な手口ですので
お客様の大切な財産を守るためにも、以下の点にご注意ください。
ーーー悪質な業者の特徴ーーー
・「近くで工事をしている」、「たまたま屋根が破損しているのを見つけた」、「屋根に上って点検させてほしい」といった言い回し
・「今なら安くなる」、「今、調査・工事を行わないと大変なことになる」、「保険で工事費用が賄える」といった言い回し
・営業と作業着の職人のパターンが多い
ーーー対策ーーー
・屋根の点検は断る
⇒屋根の点検と称して、屋根の損壊を行うことがあるため
・「既に知り合いの業者がいる」と伝える
・その場で身近な建築士、建設業者、警察などに相談する
⇒長時間居座るケースもあるようです。心配な場合は身近な方にご相談ください。
困った時は一人で悩まずご相談ください
私たちにご相談頂ければ、点検商法かどうかを判断するお手伝いを致します。
また心配な方は点検商法のページをご参考下さい。
独立行政法人国民生活センター 「訪問販売によるりリフォーム工事・点検商法」
https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/reformtenken.html
【相談窓口】
宇都宮消費生活センター
(028)616-1547
栃木県警察本部
(028)621-0110
お困りの方は五月女建設へ
0289(62)8235
私たちも、お客様の安全と安心のために、引き続き注意喚起を続けてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
五月女紀士(そうとめ もとし)
五月女建設代表取締役、日本曳家協会常任理事、曳家指導士。1979年栃木県鹿沼市生まれ、栃木県鹿沼市在住。日本大学生産工学部土木工学科卒業。2003年に建設業の道に入り、土木作業、施工管理業務を経験したのち、2005年より五月女建設に入社、曳家業務に従事する。国指定有形文化財「真岡高校記念館」での曳家技術を活かした耐震改修工事では現場監督を務め、2018年に専務取締役、2020年に代表取締役に就任する。現在、「お客様の『想い』に寄り添い対等な関係を構築する」営業で、曳家工事において全国でもトップクラスの件数を受注している。曳家先生として、曳家技術や地盤沈下、大雨被害対策の解説を行いつつ、好きな仕事に励んでいる。2児の父、休日は山や川での犬散歩を喜びとしている。曳家工事の専門家。