日本曳家協会の理事に任命されました。
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令和5年度日本曳家協会の総会にて、五月女建設株式会社 代表取締役 五月女紀士が理事に任命されました。
日本曳家協会は、曳家技術の向上と曳家業界の活性化を目的とし、現在、曳家技術の普及と技術者の育成、建築物の保存活動などを行っている団体です。
今回の理事就任は五月女建設の長年にわたり曳家業界に携わり、曳家技術の向上への貢献やまた、境界活動への積極的に参加とその活性化に努めてきたことが認められたものでした。
曳家は、古くから日本に伝わる伝統的な建築技術で、現在は、木造建築物を始めとして鉄筋コンクリート造建築物、鉄骨構造物他をそのまま移動する工法です。
今回の理事就任が日本曳家協会にとっての力となりますよう、今後、社員一同が曳家技術の向上と曳家業界の活性化に貢献できるよう力を尽くしてまいります。
五月女紀士(そうとめ もとし)
五月女建設代表取締役、日本曳家協会常任理事、曳家指導士。1979年栃木県鹿沼市生まれ、栃木県鹿沼市在住。日本大学生産工学部土木工学科卒業。2003年に建設業の道に入り、土木作業、施工管理業務を経験したのち、2005年より五月女建設に入社、曳家業務に従事する。国指定有形文化財「真岡高校記念館」での曳家技術を活かした耐震改修工事では現場監督を務め、2018年に専務取締役、2020年に代表取締役に就任する。現在、「お客様の『想い』に寄り添い対等な関係を構築する」営業で、曳家工事において全国でもトップクラスの件数を受注している。曳家先生として、曳家技術や地盤沈下、大雨被害対策の解説を行いつつ、好きな仕事に励んでいる。2児の父、休日は山や川での犬散歩を喜びとしている。曳家工事の専門家。